消えゆくゲームセンター
今日はセガが56年の歴史に幕を下ろし、ゲームセンター事業から撤退すると言う記事を読んだのでゲームセンターについて書いてみようと思います。
私が小学校の頃は隣町のショッピングモールにゲームセンターは有ったし、近所のスーパーの入り口にはアーケードゲームの「Marvel VS Capcon」と言う格闘ゲームが置いてあり、部活が終わった後にいつも皆んなで集まってワイワイやっていました。
それから20年近く時が経ち、隣町のゲームセンターのコーナーは診療所になり、アーケードゲームが置いてあったスーパーは倒産してしまいました…
時代の流れでゲームセンターの文化も
アーケードゲーム(業務用ゲーム)→
プライズゲーム(景品を取る)
になってきていて、ただ100円を入れて格闘ゲーム等をする文化は殆ど無くなってきているそうです。
その理由は家庭用ゲームのレベルが上がって、わざわざゲームセンターに行かなくても家でネットに繋げば世界中の人とゲームが出来るようになったからだそうです。そして利益もプライズの方が高いそうなのでUFOキャッチャー等がメインのゲームセンターが多くなっています。
確かに私もUFOキャッチャーで熱くなり、一万円が数分で飛んでいった経験があります笑笑
ゲームといえば私は家で「フォートナイト」と言うオンラインゲームをしているのですが、遠方の友達とボイスチャットなどで協力して遊べるのは本当良い時代になったと思います。
これがもしゲームセンターでしか出来なかったらと考えると私みたいな田舎に住んでいる者にとってはかなり不便だと思います。
どんどんアーケードゲームの筐体が大きくなり、ネットワークなどの維持費も高額なので小さな町のゲームセンターはどんどん倒産しているそうです。これも時代の流れでしょうがない事だとは思いますが、昔の文化がまた一つ消えてしまうようで少し寂しさを感じますね。
冒頭に書いたセガはコロナ禍により、ゲームセンターの経営が悪化して株をGENDA(ジェンダ)と言う会社に売ったそうです。そしてSEGAブランドで運営しているゲームセンターの店舗名は「GiGO(ギーゴ)」に変わるそうです。由来は
「ゲームのオアシスに飛び込め!Get into the Gaming Oasis の頭文字をとってGiGO(ギーゴ)」だそうですが、呼び慣れないですね。
それでは読んで頂きありがとうございました。